いじめる看護師がいじめられなかった看護師達の3つの共通点

今回のテーマは、

いじめる看護師がいじめられなかった看護師達の3つの共通点について。

看護師の世界は女性社会であり、小規模単位で活動していて閉鎖的です。

とても残念な事ですが、看護師の間でいじめがあるのも事実です。

一緒に働いている中で、いじめられる人といじめられない人がいる事について考えてみました。

いじめられる看護師といじめられない看護師がいる

いじめられる看護師といじめられない看護師がいる

自分がいじめられているのでは、と気付いた時に、自分の何がいけないのか、考えても思い当たらないし誰も理由を教えてくれない、そんな事が続くと職場に行く気力も失われていきます。

同じ職場に同期もいて、その人はいじめられている様子はなく、楽しそうに生き生きと仕事をしている、そんな姿を見たら余計に辛くなります。

自分は仕事が出来ないからだろうか、先輩に嫌われてしまったのだろうか、この前のあのミスが原因だろうか…、と悩んでしまい仕事に集中できず、またミスをしてしまい怒られる。

考えるだけで怖い悪循環です。なぜ、いじめられる人とそうではない人がいるのでしょうか。

いじめる看護師はいじめられそうな看護師を探している

いじめる看護師はいじめられそうな看護師を探している

いじめる人はどんな人かを考えてみると、先輩看護師、ベテラン看護師、上司、と自分より年上の人が思い浮かびます。

女性社会である上に経験がものを言う職場ですので、新人看護師は学歴があっても先輩には敵いません。

また、年上の先輩たちも、若い時には先輩にいじめられた経験があるので、それが教育・指導だと思い込んでいる人もいます。

新人や中途採用の人がターゲットになりやすく、陰口や罵倒の他に、私物の紛失や制服の破損など陰湿な物もある様です。

これから仕事を覚えて身に付けていく段階なのですから、間違えたり上手く出来なくても仕方ないのですが、それを必要以上に怒鳴ったり、笑いものにしたり、長時間の説教をしたり、その後も陰口を聞こえる様に言われて、散々いじめられたら頭に何も入って来ませんし、萎縮して緊張すると、またミスをしてしまうのです。

いじめられない人でいる事が出来たら、こんなに辛い思いをしなくて済むのですから、どうやったらいじめられないのか知りたいと思いますよね。

いじめる看護師がいじめられなかった看護師達の3つの共通点

いじめる看護師がいじめられなかった看護師達の3つの共通点

一緒に入職して、同じ職場に配属されて、同じ先輩と仕事をしているのに、いじめられる人といじめられない人に分かれてしまいます。

それは運が良いとか機嫌を取るのが上手いとかではなく、いじめられない看護師には共通点がある様です。

1つ目は、あいさつがきちんと出来る事です。

「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼します」などの日常的なあいさつだけでなく、ちょっとした時に「ありがとうございます!」と言える事と、ミスに気付いた時に「すみませんでした!」と言える事が大切で、これが出来ると出来ないとでは相手への印象が大きく変わります。

2つ目は、自己主張し過ぎず、でも優柔不断でもない謙虚かつ自主的な態度を示せる事です。

この様に聞くと、とても難しそうな事の様ですが、先輩にしてみれば、新人に対して色々教えなければならないし、まだ仕事を1人前には出来ない分をカバーしなくてはならず仕事が増えている状態ですから、いちいち主張してきたり意思決定に時間を取られたりすると、忙しい中では煩わしく感じる時もあるかも知れません。

3つ目は、空気を読んでルールを守れる事です。

その職場ごとに、マニュアル化出来ない、業務を進めるために続いているルールがあり、それを新しく入ってきた人に乱されるのは不快であり不安な事でもあります。

私もそうなのですが、思いついたら即行動してしまうタイプの人は、まずは周りの様子を見てから行動するように注意すれば大丈夫だと思います。

まとめ

ここまで勤務して来た経験の中で、全くいじめのない、仲の良い職場もありました。

そこは、看護師長が良かったのか、メンバーが良かったのか、雰囲気がとても良く、誰かがミスをしても、お互いに自然にフォローしてあげられる温かさがありました。

お互いに安心して仕事が出来るので、いじめる人が現れにくい構造が出来ていたのです。

いじめる人もストレスを抱えていたり、職場以外で何か辛い状況にあったり、実は身近に相談相手がいなくて、はけ口がなくていじめをしてしまっている可能性もあります。

だからと言っていじめても良い理由にはなりませんし、いじめられる人が悪いのではなく、我慢しているとエスカレートしてしまう事もありますから、一人で抱える事は適切な対処法ではありません。

もし読んで下さった方の中に辛い状況にある方がいたら、ぜひ信頼できる先輩や上司へ相談してみて欲しいと思います。

新人は病棟、病院にとって大切な存在ですから、きっと一緒に考えてくれると思います。

そして、次の新人が来れば、あなたは先輩になりますから、経験を強みに変えて優しい先輩になってあげる事が、職場の雰囲気を変える為の一歩になるのではないでしょうか。

今の病院に不満や不安があるならば、他の病院を見るのも1つの参考となります。

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