看護師でいじめられても仕返しだけはやらなかった3つの理由

今回のテーマは、

看護師でいじめられても仕返しだけはやらなかった3つの理由について。

白衣の天使『看護師』という職業。

お世話になったことのない人はまずいませんよね。

患者様の命を預かる尊いお仕事なのですが、噂でもあるように、実は看護師同士のいじめも多い職種なのです。

いじめは辛い出来事です。私自身も随分悩まされた時期がありました。

ただ、自信を持って言えること。

「相手に対し、仕返しとしての嫌がらせは絶対にしなかった!」

それは、私の看護師としてのポリシーです。

患者様を大切に思う気持ちから、相手に仕返しをすると、患者様に誠意を持って対応できなくなると思い留まりました。

今、いじめで苦しんでいる看護師さん。

是非、参考にして下さい!

2コ上の先輩
苦しんでいる人の為になりたい!

看護師による看護師のいじめは辛い

看護師による看護師のいじめは辛い

どんな社会でもいじめは心に深く傷を残す人権侵害です。

仕事となると逃げ場もなく、心理的に追い詰められます。

その中でも看護師という職業柄起こるいじめは、そのいじめを受けた本人だけの問題ではなく、時には患者様の命の危機に関わる病院全体の大問題に発展する可能性まであるのです。

医療は、一人の患者様に対し、医師を筆頭に、薬剤師・看護師・栄養士など、様々な専門知識を持つスタッフでチームとして動くことが重要です。

それぞれの密接な連携が取れなかっただけで、その患者様にとっての最適な治療を提供できなくなってしまいます。

特に看護師は、患者様にとって、一番近い存在です。

その看護師同士がいじめをしていたとしたら…。

例えば患者さんの情報をわざと伝えないなどの、一見、「些細なミス」とも捉えかねない嫌がらせをされただけでも、医療事故につながることだってあるのです。

困っている人の役に立ちたいと、優しく愛情に満ち溢れた看護師ほど、いじめによって発生した事故を、自分のミスとして責めはじめ、更に仕事に集中できなくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

看護師は燃え尽き症候群が多いといいます。

それだけ責任感が強い人が多いのです。

いじめる看護師は、仕事の責任の重さを知っていると信じたいですが、、、

だからこそ、他人からは見えにくい方法で相手をじわじわと追い詰めるのです。

面倒見が良いドクター
はっきり言って悪質ね。

毎日復讐ばかりを考えていた

毎日復讐ばかりを考えていた

もう嫌!!

何度思ったことか。

看護師と言えど、心を持った人間に変わりはありません。

ネガティブな感情があって当然です。

この場を借りてぶっちゃけます!

注射針でぶっ刺してやりたい!!

「あら、ごめんなさい〜。そこにいるなんて思わなかったから当たっちゃった〜」

なんて、それこそまるで悪気がなかったかのように。

感染症をもつ患者様に使用した注射器で、いじめた相手が、私にミスと見せかけた嫌がらせと同じ感覚で、『看護師だからこそできる復讐方法』はないか…。

そんなことばかり考えていました。

感染症ほど相手に大きなダメージを与える復讐はないし、それが難治性のものであればあるほど、私の受けた心の傷はスッキリする!

そしてそれはいつ実行するか…。

頭の中が復讐一心になる日々が続いていました。

そして、それは他のスタッフに見れらることのないよう、周囲にさえも気をつける必要があります。

だってバレたら私が責められる。

「故意でやっていません!!」ってシラを切り通すためにも、自分の身を守るためにはどのタイミングがいいのか…。

念入りにシミュレーションしていました。

それだけ追い詰められていました。

2コ上の先輩
受け手がどれだけ苦しんでいるか、、、

それでも、仕返しだけはやらなかった3つの理由

それでも、仕返しだけはやらなかった3つの理由

しかし、結局は仕返しをやりませんでした。

というより本音を言うとできなかった。

私は看護師だったから。

努力して掴んだ夢だったから。

これまでの看護師人生。

数多くの命の現場に立ち会ってきました。

復讐しようとする嫌な感情に支配されるとき。

生きたくても生きられなかった患者様の顔や、逆に元気に退院していった人の笑顔などが目に思い浮かぶのです。

復讐したいほど憎い相手でしたが、それでも仕返しをしなかったのは、

  1. 命の重み・奇跡に触れる職業であるという看護師としてのプロ意識
  2. 復讐心に煮えたぎる醜い心で弱っている患者様に接することができなくなる
  3. 何よりその相手と同じレベルになりたくなかった

そんな思いからでした。

面倒見が良いドクター
私だとそこまで考えれないわ

看護師という仕事は、患者様の人生を大きく変えるほどの影響力をもった職業です。

まとめ

まとめ

世の中には、色々な看護師がいます。

ストレス発散としていじめをすることだってあります。

本当に理不尽さを感じてしまいますよね。

その気持ち、痛いほどわかります。

でもね、決して復讐しようなんて考えないでください。

患者様は優しい看護師さんが大好きです。

病気やケガで心も体も弱っているとき、あなたの対応に、どれだけたくさんの患者様が救われたれたことでしょう。

素敵なお仕事をしていることに誇りを持って、患者様の状態が一日も早く回復することに力注ぐ。

つまり、今目の前にある仕事に集中すること。

これこそが、いじめをスルーする方法です。

これからも良い医療施していくことを心がけていきましょうね!!がんばりましょう(^^♪

今の病院に不満や不安があるならば、他の病院を見るのも1つの参考となります。

転職した看護師さんは
『転職するまで大変だったけど、ナース人材バンクで転職して本当に良かった!』
と口を揃えて言います。

不安があっても、ナース人材バンクのキャリアパートナーさんが親身にサポートしてくれるので安心ですね!

面倒見が良いドクター
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