今回のテーマは、
看護師の人間関係が最悪な病院を転職したら大正解だった!について。
看護師の人間関係は複雑ですよね。
ちょっとしたことで、昨日までうまくいっていたのに突然張り詰めた空気になり、嫌な職場の雰囲気に早変わりしたりしてませんか。
そんな人間関係に困った方に是非読んでいただきたい私なりの人間関係解決方法をお伝えしたいと思います。
看護師の人間関係が悪い病院は転職することが正解である理由を解説しています。
以前勤めていた病院の看護師の人間関係が最悪だった
私が以前勤めていた病院は、入院設備の整った夜勤がある大きめの病院でした。
私の勤める科の看護師は女性のみで、年齢層は広く勤務歴20年以上のベテランから新人までいました。
私はその中では中間ほどに位置し、ベテランに気を遣いつつも、新人の指導にあたったりしていました。
年齢の幅が広いだけに考え方も大きく異なり、仕事の優先順位や重みに至るまでの考え方だけでなく、ナースステーションでの過ごし方、会話の内容までがバラバラでチームワークが取れないことが多々ありました。
もちろん患者さんの看護に重大な影響が出るようなことではありませんでしたし、あっては大変ですが伝達のときはなんとなく張り詰めた空気に胃が痛くなることもありました。
いじめや嫌がらせが当たり前の光景に
よく見かけたのが、ベテランの新人いびりでした。
確かにベテランから見れば、新人は何もできないし、役に立たない、気が回らないのは分かるのですが、だからと言ってわざと聞こえるように悪口を言ったり、ちょっとのことでグチグチ怒る必要はないと思いました。
女性の多い職場だけあり、男性目線の考え方があまり定着しない為、どうしても言い方が陰湿になりがちで、まるで女子高生のいじめのような光景が当たり前になっていました。
たまに、ベテランから新人の特定の子に対して意見を求められることもあり、その子が頑張る姿も知っている私としては肯定し波風を立てられず、かといってベテランをたてて否定もできず、笑ってごまかしながら過ごすしかなく、胃がキリキリするばかりでした。
新人のときは確かに言われて当たり前と思って、頑張るしかありませんが、それにも限度というものがあります。
仕事の効率の悪さや患者さんへの気遣いが上手にできないことだけならいざ知らず、仕事に全く関係ないプライベートな過ごし方まで変に勘ぐって攻撃してくるのはやはりおかしいと思います。
人間関係は病院を変える事で改善される!
このままでは患者さんにいい看護を提供することができないと思った私は、この病院を辞めて、ナース人材バンクの求人にあった開業医の病院で働くことにしました。
意外と人間関係に苦しむのは板挟みにされる中間の位置にいる私のような看護師なのです。
働き始めた新しい病院は、患者さんの数も看護師、医師の数も以前の病院に比べてかなり少なく、その分以前より給料も安くなってしまいましたが、面倒な人間関係に悩まされることはなくなり、患者さんのケアに集中できる毎日になりました。
今では前の病院ではほぼ難しかった患者さんどの長めの雑談や、看護師の同僚たちとの楽しいランチなどができるようになりました。
精神的なストレスが引き金となって、過食ぎみになり太ってしまい、肩や腰の痛みにも悩まされていましたが、精神的ストレスが解消されたことで、これらが少しずっ改善していき、食事も普通になり、肩や腰の痛みによる肉体的な負担まで減りました。
まとめ
どの職種でも職場でもその場所特有の人間関係の悩みが存在します。
中でも看護師は女性中心の特殊な職場です
同性しかいないとどうしても同性だからみんな同じことが同じようにできて当たり前のような考え方を持つ人がでてきて、そのことが人間関係のバランスは崩れに繋がりやすく、嫌な空気の職場ができやすいのが現実です。
嫌な空気になってしまった職場を改善する能力は普通の私にはありませんし、苦しみたくないなら早めに見切りをつけて、わだかまりの少ない別の職場に変えることが1番の得策です。
自分は直接関係ないことであっても職場の誰かが他の誰かを攻撃して、その賛否を問われるのが日常の職場なんて、いくら給料が良くても自分にかかるストレスを考えると絶対マイナスでしかありません。
せっかく働くのですから、是非やり甲斐があってより楽しく看護師の仕事ができる職場で働くようにしましょう!