今回のテーマは、
看護師同士で結婚した時の勤務中でも使用可能な指輪の相場について。
結婚の準備の時、結婚指輪も二人で決めておかないといけない課題の一つです。
特に女性は指輪などのアクセサリーが好きな人が多いので、どれを選ぶかとても大切なことですね。
相手が看護師である場合、職場で指輪を使うとどのようなことが予測できるか同じ知識を持っています。
看護師の結婚指輪の使用については賛否両論ありますので、事前にお互いが指輪について思うことをきちんと話し合うべきでしょう。
看護師同士で結婚するという事は経済的に恵まれている
看護師は経済的に安定した職業の一つと言われています。
・景気にあまり左右されず給料が安定している
・病院などの医療施設は倒産することが少ない
・人手不足のため必ず求人がある
以上の理由から、リストラの恐れも無いので働けないということがほとんどありません。
一人暮らしでも経済的にしっかりと自立出来るので、相手が同じ看護師であればより強くお金の安心を得られるのです。
では結婚指輪ですが、一般的にはどれくらいの価格のものが選ばれているのでしょうか。
結婚指輪の購入価格は、10~20万円が最も多いと言われ、次に10万円以下、20~30万円未満とつづきます。
選ぶ基準はデザインがダントツ1位で、素材、価格という順に続きます。
どうしても気に入った指輪があった、絶対にプラチナ素材が良いなどの理由で、自分達の好みを優先させる人が多いのでしょう。
ほしいと思った指輪が意外と安く手に入ったとか、反対に高くつくこともありますので、価格は二の次になるのかもしれません。
結婚するにあたり、結婚式や新婚旅行、引っ越しや住居など当分出費が続きますので、指輪の値段についてもきちんと予算を決めておきたいものです。
いくら経済的にしっかりしていても、お金やモノの価値観は人それぞれであることを忘れてはいけません。
看護師が勤務中に結婚指輪を着けても良いのか?
病院によっては指輪などのアクセサリーを禁止しているところもあります。
ピアスは許されているとか、禁止に関係なく見え難いデザインのネックレスを使用している人も少なくありません。
中でも結婚指輪については着けていても注意されないことが多いようです。
指輪を好ましくない意見としては次のようなものがあります。
・不潔である
看護師の仕事上、自身も清潔に保たなければ患者さんへの感染の恐れがあります。
手洗いをしても、菌をゼロにするのはとても難しいのです。
ましてや指輪を着けていれば、指輪まわりの細かいすき間に入った菌を落としきれない可能性が高くなります。
・危険である
患者さんに直接触れる機会が多いので、指輪の接触で皮膚を傷つけてしまうかもしれません。
また排泄物を取り扱う時に指輪が汚れてしまう、ゴム手袋を使用しても万が一のことがある。
指輪に傷がつきやすいので着けたくないという、使用者の立場で見た反対意見もあるようです。
続いて賛成意見は次のようなものがあります。
・結婚指輪だから着けたい
結婚指輪は結婚の証ですから、あこがれていた思いが強いのかもしれません。
・おしゃれをしたい
白衣という制服・清潔な身だしなみを求められているので、勤務中のおしゃれが制限されている中、小物だけでも…という思いが強いのでしょうか。
・浮気防止になる
妻側の意見が多いのですが、男性看護師は女性に囲まれた職場なので心配しているのでしょう。
こうしてみると、賛成の根拠の方が少し弱い印象ですね。
また実際結婚指輪を着けていたが、今は使用していないという人の意見があります。
反対意見を実感した、プライベートでは常に着けており仕事の前に外す習慣にしたが、失くしてしまったなどです。
これらを踏まえて、職場の規則の有無と共にパートナーと話し合っておきましょう。
看護師同士で結婚した時の勤務中でも使用可能な指輪の相場
勤務中に結婚指輪を着ける、と決まったとしてどのような指輪が向いているのか考えてみましょう。
着けることに反対の意見を参考にすると、宝石などの付属が付いていない平坦なデザインのものがおすすめです。
どうしても宝石の付いた指輪が欲しいなら、宝石部分が出っ張ったタイプではなく、埋め込み式のデザインが良いと思います。
患者さんに当たって傷つける恐れもありませんし、取れてしまう心配もありません。
できれば、宝石の出っ張りのない平坦でシンプルなデザインの指輪が向いていると言えるでしょう。
シンプルで飽きの来ないデザインなら、今後も長く使いたくなりますね。
気になる価格の相場ですが、宝石のないタイプであれば少し安くなるでしょう。
宝石が付いてないなら、素材にこだわり逆に高くなってしまうこともあるかもしれません。
看護師の仕事をしていれば、耐久性を備えていることも求めたいので、安すぎる指輪は選ばない方が正解だと思います。
自分達の予算と相談し、一般の価格の相場を参考にしながら好みに合った結婚指輪を探してみましょう。
看護師同士で結婚した時の勤務中でも使用可能な指輪の相場のまとめ
一般のカップルと違い、看護師が仕事中に着ける結婚指輪は多少の制限があります。
自分達の好みだけで決めることは難しく、患者さんへの影響や同僚に不潔に思われないデザインであることが条件です。
また傷が付きにくい耐久性に優れた素材であることも重要です。
結婚指輪にかけられる予算はそれぞれだと思いますので、一般の相場を参考に早めに探して計画的に資金を作っていく努力も必要でしょう。
お互いの意見を早い段階でまとめ、結婚指輪を楽しみながら探し、お気に入りの物に出会えると良いですね。