今回のテーマは、
看護師の転職後によくある悩みを解決する7つの対処法について。
看護師は他の職業に比べて転職がしやすいので、多くの方が転職を経験しています。
しかし、転職した後に悩みを抱えている方も少なくありません。
悩みを抱える看護師のために、よくある悩みについて、そのときの対処法についてまとめました。
看護師の転職時によくある5つの悩み
看護師が転職の後によくある悩みを5つ挙げていきます。
①聞いていたことと違う仕事をしなくてはならない
転職のときに面接などで聞いていたのとはかなり違う仕事を次々とさせられてしまうことがあります。
非常勤ばかりの職場に常勤で入ってしまったばっかりに、管理職をすることになってしまうなど、聞いてないよと思っても気付いたら戻れない状態になってしまっていた、ということがあります。
②職場の雰囲気が最悪
見学や面接では分かりにくいところですが、入ってみてから雰囲気が険悪なことに気付くことがあります。
せっかく良い環境で働きたいと思って転職したのに、毎日重い気持ちで仕事に行かなくてはならないのでは、なんのために転職したのか分からなくなってしまいますね。
③休めない、給料が安い
求人では週休2日とか年休何日とか、基本給がいくらとか出ていますが、実際に勤務してみたら給料が思っていたより安かったとか、夜勤が少なくて稼げない、ということが起こります。
休みについては、規定の休みは取れても希望が入れられない、有給がとれないなど休みに関する悩みは切実です。
④サービス残業が多すぎる
結構ブラックな病院も多いです。
定時を過ぎても帰れないのに残業がつかない、または始業時間よりもかなり前に出勤しないと情報収集が間に合わない、といったサービス残業が多すぎるのは困りものです。
⑤中途採用に冷たい
元から勤めていた先住看護師たちが、後から入って来る新入りの看護師に妙に冷たいことがあります。
仲の良い看護師同士は楽しそうにしているのに、新入りには冷たくて仕事について聞いてもちゃんと教えてくれないのに、陰でなんにもできないとか悪口を言っていたりしては最悪ですね。
⑤どうしても合わない
なにが原因なのかはっきりしなくても、どうしても合わない、ということもあります。
人間関係も仕事も相性がありますから、こういうことは原因を追究して解決しようとしても、どうにもならない場合があります。
このように、理由は様々ではありますが、合わない、上手く行かない、つらい、と感じることが悩みの元となるようですね。
看護師の転職時によくある悩みを解決する7つの対処法
それでは、転職の後に悩んだときには、どのように対処するとよいでしょうか。
①とりあえず、もう少しがんばってみる
仕事も慣れないうちは大変でも、時間がたてば要領をつかむことができます。
理解できてくると、つらくなく働けるようになっているかも知れません。
②転職を経験して先に入職した人に相談する
同じ経験をした看護師がいれば、悩みを共有できると思います。
味方と思える人が一人でもいると、それだけでつらい状況を乗り越える力になります。
③割り切る
つらい状況を受け入れて、これはこれでいいやと割り切ってしまうのも一つの方法です。
どうにかしようと努力するのを止めてしまうと意外と楽になることもあるのです。
④上司に相談する
この方法が上手く行くかどうかは、上司の性格や資質によるところがあるのですが、思い切って打ち明けることで、悩んでいることに気付いてもらうことはできます。
案外、周りからは悩んでいる風には見えていないこともありますから、話してみないと結果は分からないものです。
⑤同僚に教えて欲しいと丁寧にお願いする
教えてもらえないことに不満を抱えていても状況は変わりません。
「すみません」「ありがとうございます」を忘れずに、丁寧に聞くことで相手の態度も変わってきます。
教えてもらえないのではなくて、もしかするとベテランの雰囲気のあなたへの教えにくさや、「こんな簡単なことを教えては失礼なのでは」と思われているのかも知れません。
⑥時間が解決するのを待ってみる
なにかを努力しなくても、自分の気持ちを切り替えようとしなくても、ただ今のまま時間がたつのを待つだけでも良いのです。
シンプルですが、時間がたてばそのうちあなたも新入りではなくなります。
⑦もう一度転職を考える
看護師には何回も転職をしている人は珍しくありません。
色々な分野や病院で経験を積むことは、同じ病院で働き続けるのとは違った意味でのキャリアになります。
幅の広い視点で見ることができるようになり、なんでも来い!の頼もしい看護師になるためにも知識と経験は貴重です。
転職をした後に悩みが出たときには、状況に応じて色々な対処法が考えられますが、どうしても今の病院で働くのは無理と感じたら、転職をするのが一番の解決策と言えるでしょう。
今の病院より待遇の良い病院に転職したいならナース人材バンクを利用しよう
転職をしたときに後から悩むことが多く、その根本的な解決をするには色々な対処法が考えられるけれども、どうしても難しいときには転職が有効だと思われます。
もう一度転職するならば、今度は悩みに先手を打ちたいですよね。
でも自分で求人を探したり、知人に紹介してもらったりするのも限界があります。
病院をいくつも見学に行くのは、そのたびに連絡をして予定の調整をして、出向いて面接して…と考えていくと途方もない時間と労力がかかります。
頑張って今度こそと思う病院に転職できても、実際に働いてみたらまた違う悩みが出てくるかもしれません。
転職には悩みがつきものならば、相談できる専門家が近くにいてくれたら助かりますよね。
お勧めするのはナース人材バンク。
キャリアパートナーが転職後の相談にも乗ってくれるので安心です。
転職でよくある、話が違う!というトラブルもすぐに対応してくれて、あなたに代わって上の人と交渉してくれるんです。
今より待遇がよい病院に転職して、そのあとの悩みも相談できる安心感を、ナース人材バンクを利用して実感してほしいと思います。
看護師の転職後によくある悩みを解決する7つの対処法のまとめ
看護師の転職後によくある悩みを解決するには、そこの病院の風土に合うまで時間をかけて慣れて行くことや、相談できる相手に話をしていくなどの地道な方法はありますが、どうしても合わない場合やつらい場合には、もう一度転職する方法が良いと思います。
そして、転職をすると決めたときには、また悩むことがあっても安心して対処できるように、ナース人材バンクを利用して転職することをお勧めします。
豊富な経験から、転職後の看護師がどんな悩みを抱えるのかを熟知しているので、すぐに対応してもらえます。
転職して間もないのに、上層部の人と交渉するのは勇気がいることですから、言いたいことを言うことも難しいですが、自分の希望を代わりに伝えて交渉してくれるのは心強いですよね。
今より良い条件の病院で、充実した仕事を楽しんで下さいね。