男の看護師が辞めたいと思う5つの理由と3つの対処法

今回のテーマは、

男の看護師が辞めたいと思う5つの理由と3つの対処法について。

看護師は女性が大多数を占めているので、男性看護師はその中に入って仕事をしていかなければなりません。

居心地の悪さや女性の中での人間関係に悩んで辞めたくなることもありますが、そこでどのように対処するとよいのか、理由と対策をまとめました。

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以前に比べて男性看護師は増えてきていますが、それでもまだ全体の1割に満たない人数です。

圧倒的な女性社会となってしまう看護師の世界ですが、その中で男性看護師はどのように立ち回ればよいのか難しいですよね。

看護学生のときには同級生に男子がいても、就職すると同期に男性は自分だけ、という事態になることも珍しくはありません。

女性独特のコミュニケーションや、気分の変動についていくのが大変であったり、男性だからできることもあるけれど、逆に難しいこともあったりします。

悩みを同期に相談したくても、女性同士では飲みに行ったりして楽しそうなのに、男性ということで輪に入りにくいこともあって、寂しい思いをすることもあります。

そんな男性看護師の思いとは裏腹に、看護の現場では男性看護師は必要とされているので、女性社会の波にうまく乗って、実力を発揮していきたいですよね。

男の看護師が辞めたいと思う5つの理由

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どんなときに男性看護師は辞めたいと思うのでしょうか。

①女性同士の人間関係にうんざり

女性が集まると、噂話や陰口に花が咲いてしまうことがあります。

そういう仕事と関係なくて聞きたくもない話は、男性にとってはわずらわしいものです。

いい加減にしてくれよと思う女性の人間関係には、うんざりしてしまいますよね。

②女性患者に拒否されてしまう

看護技術のなかには、女性が男性にしてもらうことに恥ずかしさを感じるものもあります。

自分としてはそんなつもりがないのに、変な風に誤解されたり、拒否されたりしてしまうとけっこう傷付くんですよね。

③悩みを相談できる相手がいない

職場に男性看護師や男性の上司がいれば話しやすいのですが、まだまだ男性看護師が少ない病院もあります。

同僚と相談したくても、プライベートでゆっくり話す時間をとってもらえず、本音を語って相談できない状態が続くと、モチベーションの維持が難しくなってしまいます。

④給料が少ない

男性ですと、将来的に家庭を持ったときには家計を支えなくてはいけないと考えますが、思ったよりも給料が安いと先々が不安になります。

実際、女性のなかでは看護師は給料が高い方ですが、男性のなかで見ると徐々に他の職種の同級生との差が開いてきます。

給料が何年後にいくらになっているか大体の予測が立ってくると、辞めて他の仕事を探そうかと考えるときが来るのも男性ならではの責任感があるからこそ。

⑤男性だからって暴力の矢面は勘弁してほしい

医療の現場は意外に暴力が起こります。

それは患者の病状によるものなので仕方がないとは言うものの、そのたびに応援に呼ばれて、叩かれたり引っかかれたり、男性だって痛いものは痛い!

頼られているのか盾にされているのか、もう分からなくなってしまい、こんなはずじゃなかったと思う場面もありますね。

このように、男性看護師だからこその悩みは色々とあるのに、それを相談もできないような労働環境が重なってくると、仕事を続けていくことに不安を感じるのは当然のことと思えます。

男の看護師が辞めたいと思った時の3つの対処法

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男性看護師が辞めたいと思ったとき、どのように対処するとよいでしょうか。

①覚悟を決めて他の仕事に就く

新しい世界に飛び込んでいって、違う仕事を経験するのも良いと思います。

ただ、最終学歴が看護大だけであった場合や専門学校だった場合など、看護の学歴を他の職種でも学歴として認めてもらえるかどうかは難しい問題ですし、看護師の資格も意味を持たなくなってしまいます。

社会人として最低限必要とされる、名刺交換や電話対応などの接遇についても、医療の現場は世間一般の会社と比べるとまだまだ未熟ですから、戸惑うことや怒られることもあるかも知れません。

他の仕事に就くのは、想像以上の覚悟が必要になります。

②男性の多い病院へ転職する

科によって、男性の比較的多い病院があります。

そのような病院は、男性が職場にいることに慣れているので、変に距離を置かれて肩身の狭い思いをしなくても良いのです。

③男性の管理職がいる病院へ転職する

管理職に男性がいるということは、そこはもう女性社会ではないということをあらわしています。

そうしたところでの男性看護師の立場は、力仕事や体力だけではなく、男性ならではの視点や判断力、決断力、リーダーシップなどが求められているということになります。

女性中心の病院では難しそうなキャリアアップも、そうした病院では挑戦していけることが期待できますね。

こうして見てみると、看護師を辞めて他の仕事に就くよりは、他の病院に転職することのほうが良い結果につなげることができそうです。

男の看護師が辞めたいと思う5つの理由と3つの対処法のまとめ

男の看護師が辞めたいと思う5つの理由と3つの対処法

男性看護師が辞めたいと思ったとき、迷わず転職を考えたほうが良さそうです。

今の職場に居心地の悪さ、給料への不安、待遇の悪さなどを感じたときに、解決できるのは転職しかなさそうです。

でも求人を見ても、どこにも男性看護師の数などの内部の詳しいことは分からないですよね。

そういう悩みは転職のプロに相談するのが一番の近道です。

なかでも、ナース人材バンクがお勧めです。

豊富な経験と冷静なアドバイスで、適切な病院を紹介してくれますよ。

実際に、前の病院では女性に囲まれて働きづらさを感じていた男性看護師が、転職によってよい仲間に巡り合い、のびのびと仕事に取り組んだ末に師長になったのを見てきました。

職場の環境によって、力を発揮できるかそうでないかが決まるのだなと感心したのを覚えています。

環境を変えるって、大事なんですよね。

今の病院に不満や不安があるならば、他の病院を見るのも1つの参考となります。

転職した看護師さんは
『転職するまで大変だったけど、ナース人材バンクで転職して本当に良かった!』
と口を揃えて言います。

不安があっても、ナース人材バンクのキャリアパートナーさんが親身にサポートしてくれるので安心ですね!

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