国立病院機構は看護師の給料は安いが他の病院ってどうなの?

今回のテーマは、
国立病院機構は看護師の給料は安いが他の病院ってどうなの?について。

看護師の給料が高いと思われがちな、この世の中ですが実際に看護師として働いてみると給料の安さにビックリ!

2コ上の先輩
看護師といえど、色んな病院があって色んな雇用形態がありますよね。

今回は、国立病院機構の病院と他の病院の給料を比較した上で、給料を上げるたった1つの方法を紹介したいと思います。

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国立病院機構の平均給料は安い?

先ずは表を見てみましょう。

2015年度

区分 年間給与額 うち賞与 平均年齢 人数
常勤職員(全体) 528.1万円 129.1万円 39.0歳 38,0871人
常勤職員(病院看護師) 482.1万円 119.5万円 37.4歳 25,365人

情婦提供:国立病院機構

2015年度の表を見た上で、2016年度を見てみましょう。

2016年度

区分 年間給与額 うち賞与 平均年齢 人数
常勤職員(全体) 527.9万円 128.8万円 38.8歳 38,839人
常勤職員(病院看護師) 481.9万円 119.2万円 37.3歳 25,913人

情婦提供:国立病院機構

、、、いかがでしょうか?

最も気になる点は、常勤職員(病院看護師)の年間給与額ですよね。

これは、病院の看護師さんの事を指しますが、2015年度と2016年度のところを比較すると、微々たる金額ですが、給料が下がっているのです。

平均年齢は「0.1」しか違わないので、通常であれば、年間給与額はあがるのが通常です。

しかし、給料が下がっていると将来が不安になりますよね。

2コ上の先輩
だから、国立病院機構の病院は給料が安いんですね。

他病院も給料が安いの?

いずみ記念病院の場合

参考給与:正看護師 1年目

年収 476万4000円
基本給 10万1300円
資格給 13万8700円
職務手当 2万円
住宅手当 1万3000円
夜勤手当 6万4000円

*賞与(本給24万円×3ヶ月分)含む。
*想定月給33万7000円

参考給与:正看護師 3年目

年収 484万8000円
基本給 10万1300円
資格給 14万4300円
職務手当 2万円
住宅手当 1万3000円
夜勤手当 6万4000円

*賞与(本給24万5600円×3ヶ月分)含む。
*想定月給34万2600円

参考給与:経験5年目

年収 493万5000円
基本給 10万1300円
資格給 15万100円
職務手当 2万円
住宅手当 1万3000円
夜勤手当 6万4000円

*賞与(本給25万1400円×3ヶ月分)含む。
*想定月給34万8400円

各種手当

通勤手当 (上限)3万円/月
夜勤手当 1万6000円/回
住宅手当 1万3000円/月
職務手当 2万円/月

いかがでしょうか?

いずみ記念病院は東京の病院なので、給料が高い理由も分かりますが明らかに違いがありませんか?

いずみ記念病院は、入社1年目で476万円で、国立病院機構の平均給料で、482万円前後です。

ここで注意!

「国立病院機構で勤務してるけど、こんなにもらってない!」

と言う声が、正しいです。

なぜなら平均なので、482万円より給料が高い人もいれば低い人もいます。

ですが、国立病院機構の平均給料の平均年齢が37歳前後です。

『20歳から働きだしたとすると勤続17年目で、482万円の給料』と言う意味です。

しかし、いずみ記念病院は勤続1年目から476万円です。

勤続1年目ですよ!?

夜勤あり等は同じ条件で、職場が変わればこんなに給料が変わるのは、もはや怒りが込み上げますよね笑

病院によって、こんなに給料が変わるんですね。
それぞれの病院の労力とかは違うにしても、目を疑う給料です!

2コ上の先輩
やっぱり、給料が安い病院より給料が高い病院に行った方が良いですね!

看護師の給料を上げるたった1つの方法

確かに、国立病院機構の病院に務めることによって、

  • 信頼のある病院
  • 安心のある病院
  • 潰れない病院

との印象があると思います。

しかし、国立病院機構の給料が低いままでは、将来のことを考えると転職を考えなければなりません。

給料が安い病院から、給料の高い病院に転職する事で、国家資格を有意義に使いながら給料を上げれます。

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