看護師の病棟勤務を辞めたいと思ったら5つの行動をしよう

今回のテーマは、

看護師の病棟勤務を辞めたいと思ったら5つの行動をしようについて。

看護師の病棟勤務は、毎日の身体ケアがあり、オムツ交換や入浴介助なども体力が必要です。

その上、夜勤もあり、膨大な記録を勤務が終わってから入力、看護計画やサマリなどの作成にも追われる激務です。

病棟勤務に疲れて辞めたいと思うときに、とるべき行動についてまとめました。

病棟看護師は重労働である

病棟看護師は重労働である

病棟での仕事の内容は、多くが患者さんのお世話や入退院に関係する準備、与薬や食事の介助など、数多くの業務を行わなくてはなりません。

はっきり言って、肉体労働。

加えて、患者さんやそのご家族への対応は神経を使う場面も多く、頭脳労働と感情労働の部分もありますから、身体も心もボロボロになります。

オムツ交換や体位交換、トランスなどで腰を傷めてしまうのは、看護師の職業病ともいえるほど、病棟の勤務ではつきものです。

時には、不穏な患者さんに暴言暴力を受けてしまうこともあり、もう辞めたいと思う瞬間のひとつです。

勤務が終わる頃にはケアの分だけ記録が残ってしまい、勤務時間を過ぎてからでないと記録ができない病棟では、それだけでかなりの残業をしなくてはなりません。

挙げたらキリがないほど、病棟勤務は重労働なのです。

看護師の病棟勤務を辞めたいと思ったら5つの行動をしよう

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こんなに重労働の病棟勤務を続けていれば、辞めたくなるのも当然です。

そんなときには、どのような行動をとるとよいのでしょうか。

①休みをもらう

疲れがたまるとネガティブな気持ちが高まってきますので、辞めたいと強く思ってしまいますが、休んで気分転換をすることで気持ちも穏やかになって、また頑張ろうという元気が出てきます。

②周囲の信頼できる人に相談する

相談してみると、意外とほかにも同じ思いを抱えている人がいるものです。

話をして共感できる相手が見つかるだけでもかなり気持ちが変わりますし、辞めたいと思っていたことを解決するヒントやアドバイスを得られるのではないかと思います。

③何が辞めたい原因なのかを考える

なんとなく辞めたいと思うだけでは、次の職場を探すときに何を基準に選べばよいのかがぼやけてしまいます。

病棟勤務のなかでも、特にどんなことが自分にとって辛いと感じるのかを明確にしておきましょう。

④あらかじめ、上司に辞めようと思っていることを伝える

休んだり相談したり、じっくり考えてみてもやっぱり辞めた方が良い、との結論に至った時には、上司へは退職の予定を早い時期に伝えておきましょう。

急に辞めてしまうと、上司や同僚に迷惑をかけてしまい、後味が悪い退職になってしまいます。

⑤転職先を探す

勢いで辞めてしまうと、次の仕事を見つけるのに焦りが出てしまいます。

辞めると決めたら、早めに転職先を探しておくことで余裕を持って複数の病院を比較したり、より良い条件の病院をじっくり探したりができます。

せっかくの転職の機会ですから、よい病院を見つけたいですよね。

看護師の病棟勤務を辞めたいと思ったら転職しかない

看護師の病棟勤務を辞めたいと思ったら5つの行動をしよう

色々と工夫してみてなんとか続けようとしても、やっぱり病棟勤務がキツイことには変わりありません。

もう辞めたいと思ったら、それは転職のチャンスです。

看護師の活躍の場は、病棟以外にもたくさんあるのです。

病棟で十分に頑張ったのですから、他の職場も見てみたいと思いませんか?

色々な経験を積むことができるので、長年病棟だけで勤務を続けるよりもスキルアップにもなりますよね。

病棟勤務では、夜勤がつきものですが、夜勤なしでも給料が維持、もしくはアップする求人もあります。

病棟にいるとそれだけで一生懸命になってしまい、病棟という小さな世界のことしか見えなくなっていませんか?

それは、他にもっと良い職場があることを知らないだけで、知ってしまったらこんなに過酷で重労働の病棟で、なんで今まで苦労していたんだろう、と気付くはずです。

転職することで、新しい経験も身について、辛い病棟業務から解放され、看護師を続けていてよかったと心から思える出会いがあります。

看護師の仕事は、本来病気で困っている人の助けになって、やりがいもある素晴らしい仕事のはずなのですが、病棟は辛すぎて、喜びよりも大変さの方が上回ってしまう職場なのだと思います。

もう病棟辞めたいと思ったときには転職しかない、とおススメするのは、あなたにも看護師になりたかった頃の気持ちや、看護師の仕事の素晴らしさを再確認して欲しいからなのです。

看護師の病棟勤務を辞めたいと思ったら5つの行動をしようのまとめ

看護師の病棟勤務を辞めたいと思ったら5つの行動をしよう

病棟の業務はとても重労働です。

そのため辞めたいと思うことは無理もなく、その気持ちを抑えて仕事を続けていくのは、辛いことですし良い仕事はできません。

せっかく頑張って看護師になっても、やっていてよかったと思える仕事内容でなければ、頑張った自分を誰がほめてくれるでしょうか。

転職することで、これまでに身に付けた技術や経歴を認めてもらえて、さらなるキャリアアップや給料アップにつなげることができます。

もう悩んでいる時間がもったいないと思いませんか?

今の職場で辛い思いをする理由はありませんし、転職しないで続けなくてはならない理由もありません。

師長や同僚に迷惑をかけてはいけない、と他の誰かのために我慢して続けてきた、そんな努力は今の職場では残念ながら報われません。

転職してこそあなたの努力とキャリアが光るのですから、転職しない方法はないのです!

さあ、まずは相談をしてみましょう!

今の病院に不満や不安があるならば、他の病院を見るのも1つの参考となります。

転職した看護師さんは
『転職するまで大変だったけど、ナース人材バンクで転職して本当に良かった!』
と口を揃えて言います。

不安があっても、ナース人材バンクのキャリアパートナーさんが親身にサポートしてくれるので安心ですね!

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