今回のテーマは、
看護師で重大なミスをして辞めたいと思った時の5つの対処法について。
看護師という仕事は、患者様の1日24時間を交代で看ていかなくてはならないため生活リズムがバラバラです。
そのため、寝不足などになりやすく、ちょっとした気の緩みが重大なミスに繋がってしまうことがあるのです。
看護師でミスをして辞めたいと思うのはあなただけではないですよ!
看護師という仕事は精神的にも肉体的にも大変な仕事です。
普通の人間であれば寝ている時間に眠たい目をこすって夜勤をこなさなければならないということは、さらなるダメージがかかります。
そのため、ちょっとした気の緩みがミスに繋がり、そのミスが重大なものであった場合は患者様の命が危険にさらされてしまうのです。
患者様の命を預かって、再び社会に送り出すための手助けをしなくてはならない看護師が、命を危険にさらしてしまうということは大問題です。
そのため看護師を続けることが怖くなり、辞めたいと思う人は少なくありません。
しかし、意外と同僚や先輩もミスを乗り越えてスキルアップをし、仕事を続けている人は多いものなのです。
看護師で重大なミスをして辞めたいと思った時の5つの対処法
看護師で重大なミスをして辞めたいと思った時の対処法
- 同期や先輩に相談する
看護師という厳しい現場で働いている人は、責任感が強い方が多いものです。
重大なミスをしてしまった時は精神的ダメージも大きいです。
その辛さを同期や先輩に相談をして、気持ちを軽くすることが大事なのです。
- 同じミスを繰り返さない
同じミスを看護師全員が繰り返さないためにも、情報共有が大切なのです。
辛いかとは思いますが、上司にきちんと報告をして情報共有をしましょう。
- プライベートでリフレッシュをする
ミスをした後、そんな気持ちにはなれないかも知れませんが、リフレッシュすることは大切です。
病院という職場から離れた空間で、深呼吸をし、落ち着きましょう。
- 仕事の順序を見直す
ミスというものは忙しい時に発生しがちです。
始業前に今一度落ち着いて、1日の流れを順序立てて考えましょう。
- 患者様ときちんと向き合う
また失敗したらどうしようという気持ちを拭い去り、今目の前にいる患者様ときちんと向き合いましょう。
以上5つのポイントを押さえて乗り越えることで、看護師としてだけでなく人間としても一回り大きくなることができるのです。
看護師も人間、ミスはしてしまうが、その後が重要!
看護師だって普通の人間なのですから、ミスをするということは珍しいことではありません。
しかし、責任感の強い方が多いので、ミスしてしまったという精神的ダメージは計り知れません。
ミスをしてしまって1番迷惑がかかるのは患者様です。
ですので、ミスをしてしまったとしたら、その後患者様への迷惑が最小限となるように努めましょう。
すぐに上司に報告をし、医師にも報告することが大切です。
ミスを隠してしまった場合、苦しむのは自分です。
ミスをしてしまった自分、そしてミスを隠してしまった自分にずっと悩んで苦しむことになってしまうのです。
ですので、ミスを起こしてしまった場合、とにかくすぐに上司に報告することが重要なポイントとなります。
患者様やご家族様への謝罪は、上司からの指示を待ちましょう。
そして、その問題が落ち着いた後は、同じ看護師として働いている同僚が同じミスをしないためにも情報共有を行いましょう。
自分が起こしてしまったミスに向き合うことは辛いかとは思いますが、きちんとヒヤリハットやインシデントレポートを書き、ミスを起こしてしまった当時の状況を振り返ることが大切です。
同じミスをしないことが、他の患者様の命を守る上でとても大切なことなのです。
患者様が安心して命を預けられるような環境を作ることは、看護師にとって重要な仕事の1つなのです。
看護師で重大なミスをして辞めたいと思った時の5つの対処法のまとめ
看護師は、患者様の命を預かり、無事に治療を終えて再び社会に出るための手助けをする仕事をしています。
そのため、少しの気の緩みがミスに繋がりやすく、時には重大なミスに繋がってしまって患者様の命を危険にさらしてしまうというケースもあるのです。
看護師は責任感の強い方が多いので、ミスを起こしてしまったことに対する精神的ダメージは計り知れません。
患者様の命を守るために仕事をしているはずが、患者様の命を危険にさらしてしまうという事実はあまりにも辛い現実で、看護師を辞めたいと思ってしまう方もいます。
しかし、同期や先輩看護師も多くのミスを乗り越え、看護師として日々成長しているのです。
ミスは辛いですが、同期や先輩に相談をして気持ちを軽くし、同じミスを繰り返さないことが重要なポイントとなってくるのです。
看護師だって普通の人間なのですから、ミスも起こしてしまいます。
ですので、ミスしたことを悔やむだけでなく、受け入れ、同じ看護師として働く同僚たちが同じミスをしないためにも情報共有しましょう。
そうしたら、一回り成長した看護師となれるでしょう。