看護師による看護師のいじめが多かった3つの理由

今回のテーマは、

看護師による看護師のいじめが多かった3つの理由について。

子どもの将来の夢ランキングに必ず上位に挙がってくるという看護師というお仕事。

医療の専門的な知識や様々な技術を積むために必死で勉強して看護師になる人はいつの時代にも大勢います。

なのに、今の日本はどこの病院も深刻な看護師不足なのだそうです。

せっかく就職しても離職率が高いのです。

その原因をご存知ですか?

もちろん仕事が激務であるということもあるのですが、実は、看護師から看護師への深刻な『いじめ』にあったのです。

いつも笑顔で優しいイメージのある看護師がいじめをするなんて想像もつきません。

面倒見が良いドクター
悲しいことですね

病院は看護師が全て

病院は看護師が全て

体調がすぐれないとき、ケガをしてしまったとき。

病院内で一番話しやすい人って誰ですか?

そう!何といっても看護師さんですよね。

病院のスタッフの中でも、特に看護師は患者さんから頼りにされている存在。

医師は一人当たりに診察できる時間も限られていますし、一番の仕事は、器質的な疾患を取り除く・痛みを和らげる・他に気になる症状がないか見落とさないなど細心の注意を払うことなので、そうなると心のケアまではどうしても行き届きません。

そう考えると、患者様は看護師さんに甘えてしまう形になります。

心細いときなどに、そっと背中をさすってもらえるだけでも、随分心が軽くなるものです。

心当たりありませんか?

気持ちがほぐれると心を開きやすくなります。

痛みを我慢していた、家庭に不和があったなど、その患者さんの抱えている問題や辛さなど、看護師さんには不思議と本音を話しやすい雰囲気になるんですよね。

何気ない会話の中に、実は治療に必要なサインが隠されているケースがあります。

ベテランの看護師になればなるほど、そのSOSに気づく能力が高まります。

看護師は、気になる症状があると、直ちに担当医師に報告する義務がありますので、患者様の些細な変化を気づくことで、重病化を未然に防ぐことにつながります。

医師達はよく言います。

「自分たち医者の方が看護師に支えられている。」…と。

2コ上の先輩
病院は看護師が全てなのですね

看護師のいじめがない病院はあるのか?

看護師のいじめがない病院はあるのか?

小学校だって、会社だって、ママ友同士だって、社会に生きている以上はどこにいたっていじめはあります。

病院だって決して例外ではありません。

外面だけいい人、体裁ばかり気にする人、性格がキツイ人…。

様々な資質・生育歴・家庭環境等を持ち、同じ境遇の人間は一人といません。

だから、八つ当たりとしていじめることでストレスを発散する人だっているくらいなのですから。

特に看護師という職業は女性の割合が高い職場で、これがいじめ増加の原因の一つです。

女性同士は嫉妬しあったり、相手より優れていう優劣感に浸ることで、自分の心を保とうとする性格的特徴があるので、どうしてもいじめにつながる可能性が十分高い職業ではあります。

そういった意味では、精神科には比較的男性看護師も多い、(男女比4:6)という珍しい診療科もあります。

精神科は暴れる患者様も多いので、力づくでも抑えないといけない場面も多いく、男性看護師の存在は必要不可欠です。

そういった意味では男性の目がある分、女性同士特有のいじめは少ない傾向にはあるようです。

ちょっと思い返してみてください。

学生時代いませんでした?男子の前だけいい子ぶりっ子する子。

でも陰では…。

あれと同じ心理状態です。

女同士は、ほんっと難しい(笑)

日本全国の全ての病院で勤務することは不可能なので、いじめがない病院があるかと言われると「はい!あります。」と断言はできませんが、病院次第と言っておきましょうか。

しかし、経営者や師長次第で、スタッフが働きやすく、人間関係のストレスが少ない職場にはそれと比例するように、いじめは少ない傾向にあるようです。

2コ上の先輩
そんな病院に行きたいわ

看護師による看護師のいじめが多かった3つの理由

看護師による看護師のいじめが多かった3つの理由

看護師は、患者様のストレス・クレーム・暴言等を直接受けることの多い仕事です。

それだけでなく、医師からのパワハラを受けることだってあります。

受けた側は、健全な人間であればカラオケなどの様々な方法で心の回復を図るのですが、そういう人ばかりとは限りません。相手に苦痛を与えることでストレス発散をする「いじめ体質」の人のいることは事実です。

看護師のいじめが多いのには理由があって、主にあげるとすると以下の3点です。

  1. いのちを預かる責任の重さにストレスが多い。
  2. 決してミスが許されない緊張感に常にさらされている。
  3. 患者・医師のストレスを直に受け、理不尽な要求・サービスを求めら続けることによって看護師が更にストレスを抱え、弱いもの攻撃するという悪循環に陥りやすい。

2コ上の先輩
常に看護師はストレスと戦っているのよ

まとめ

まとめ

病院にとって看護師さんはなくてはならない存在です。

せっかく素晴らしい資格をもっていらっしゃるのですから、患者様の人生の思い出に残るくらいの後悔の残らない看護をしてあげましょう。

いじめに負けないで、自分に自信をもってお仕事されてください!!

それでも、いじめに対して克服が難しいようであれば、職場環境が良くていじめがない病院はありますので、先ずは病院を探す、見てみるところから始めましょう!

2コ上の先輩
素敵な職場に巡り合える行動をしてみよっかな

今の病院に不満や不安があるならば、他の病院を見るのも1つの参考となります。

転職した看護師さんは
『転職するまで大変だったけど、ナース人材バンクで転職して本当に良かった!』
と口を揃えて言います。

不安があっても、ナース人材バンクのキャリアパートナーさんが親身にサポートしてくれるので安心ですね!

面倒見が良いドクター
他の病院の求人ってどうだろう?
2コ上の先輩
1分で登録♡